趣味の卓球日誌

日々の練習や卓球用具のレビュー等

卓球女子世界ランク2位

2020年4月16日付で、伊藤美誠選手が世界2位になったみたいです\(^o^)/

東京オリンピック卓球女子日本代表の今やエースです。

 

・使用用具

シェイクラケットを使用しており、フォア側に裏ソフトラバー、バック側に表ソフトラバーを使用しています。

・プレースタイル

前陣(台の近くで戦う)で戦い、打球点が早いのが特徴。

多彩なレシーブをしながら相手を崩し、代名詞とも言える美誠パンチ(スマッシュ)を繰り出します。

通常だと注意を受けるだろぅ打ち方ですが、早さ・コンパクトを追求するとああなるのかもしれないですね?

又、脅威的なのは、バック側に使っている表ソフトラバーからバックドライブを打つのが凄いです。

表ソフトは裏ソフトに比べ回転を掛けにくい構造になってきます。(表ソフトでも裏ソフト並みに回転かけれるラバーもありますが、、、そこは置いといて)

そんなラバーから質の高いバックドライブ、受けた相手も抑えきれずオーバーしているのを見てただただ凄いの一言です。

インパクトが相当速いんだろうと思います。

 

 ここまででも十分強いのですが、そこから中国選手に何故負けるのかを追求し、辿り着いたのが基礎のレベルアップを行う事に至ったようです。

普段ないがしろにしがちな基礎レンですが、基礎が一番大事だなと気づかされました。

元々、多彩なレシーブと打点が早い攻撃を持ち合わせていましたが、唯一ラリーになると後手に回る事が多くなっていたようです。

基礎を徹底的に鍛え上げ、今ではラリーでも盛り返せるようになり基礎レンの成果が如実に表れてます。

故障だけには気を付けて、頑張って欲しいです。

 

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TOP10に中国選手が6人いますが、この中で2位、、、これは凄い事です。

オリンピックの団体戦は、選出された3人のランキングで架空の対戦をし国別のランキングを出すようです。

中国のランキング1位はゆるがないので、決勝までに中国と当たらないようにする為には、日本はランキング2位に入らないといけません。

3位以降は運が良ければ決勝まで当たりませんが、決勝前に当たる確率もあります。

男子は特に2位争いが白熱しているので油断が出来ない戦いが続いていますね。

国ごとのランキング争いも楽しみの一つです。

男子の方は、壮絶です。